読書は必要ありません【100冊読んで気づきました】
こんにちは、ろっろうです。
半年前から本格的に本を読み始めて重要なことに気づきました。
はじめに
僕は半年前に本格的に読書を始め、100冊以上は読んできました。皆さんが無駄な読書をしないためにそこで得たことを紹介します。
ただの読書が必要ない理由
ただ本を読むだけでは何も意味がない
今になって実感したことですが、5冊の本を読んだ人よりも1冊の本を何度も読み返し、自分なりの解釈を加えアウトプットした方が確実に得れるものが多いです。
僕の失敗はとりあえず多くの本を読もうとしたことでした。情報をインプットすることばかりにこだわってしまい頭でっかちになりました。
頭でっかちになるとインプットばかりになってしまい、考える時間やアウトプットすることがおろそかになります。
アウトプットをしないと本から得られることが半減したといっても過言ではありません。
最も大切なことは【姿勢】です
目的をもつ
読書で一番大切なことは目的を持った読書をすることです。
目的がない読書ばかりになってしまうと読書が作業になってきて思考が停止します。
2人の人が同じ料理本を読んでいるとしましょう。
Aさんは「料理が上手くなりたい、おいしい料理を作りたい」と思って読んでいます。Bさんは、料理はする気はないけどたまたまあったから読んでみました。
2人とも最後まで読み終えましたが、Aさんはすぐに本に書いてあったことを今晩の夕食で試してみました。Bさんは読み終えたら「またいつか料理をするときに活かそう」と思い閉じてしまいました。
AさんとBさんが同じ本を読んで得られたことは何でしょうか?
Aさんは、料理が上手くなりたいと思い料理本を読み、すぐに実践したことで以前より料理ができるようになり、また料理本を読みながら料理しようと思うでしょう。
Bさんは料理の知識は以前よりついたかもしれませんが、目的がなく実行しなかったのでその知識はないものと同じです。
目的に合った本を選ぶ
目的があってもそれを満たしてくれる本を選ばなかったら解決できません。
料理のレシピを知りたい人が料理道具の本や料理の歴史みたいな本を読んでいてはいつまでたっても実用的なレシピはわかりません。
また、料理のレシピ本でも中華料理が作りたいのに和食の本ばかり読んでいても一向に中華料理が作れるようにはならないからです。
読み終わったらすべきこと
行動
実際にやってみましょう。すぐにできないこともあるかもしれませんが、目的をもって目的を満たしてくれている本を読んでいたらすぐに行動すべきです。
素晴らしい本に出会っているのにあれこれ理由を付けて行動しなければその本を読んだ意味はないです。行動するまでが読書です。
アウトプット
人に伝えましょう。得たことを人に伝えることで相手のためになるだけでなく、自分の中で知識が整理されます。
また、アウトプットくり返していると説明の幅が広がり思わぬ人と出会うことにもつながります。
理解できるまで落とし込む
理解して初めて自分のモノになるのです。どんなにいい情報が目の前にあっても理解していなかったらないのと同じです。
目の前に宝の地図があって、地図が読めず記号もわからない状態では、宝のところまでたどり着けません。たどり着けなかったらその地図はないのと同じです。
ですから、目の前にある素晴らしい本を理解して初めてその本をモノにしたと言えるのです。
プラスα
どんなことにも共通することですが読書にも当てはまるのでお伝えします。
素直になる
皆さん素直ですか?
素直に読書していますか?
素直な人と素直じゃない人では得られるもが違います。
本に「ノートに書いた目標を毎日眺めていたら必ず叶う」と書いてあったとしましょう。
素直じゃない人は「そんなわけないだろ」と思い、それっきり何もしていませんでした。
素直な人は半信半疑かもしれませんが、「この人が言うのだから間違いない」と思い、その日から欠かさず目標を眺めていました。
その後二人に起きたことは想像にお任せします。
要は、あれも違う、これも違う、そんなわけない、って思いながら読書していても何も得られるものはありません。
素直に受け止めてみましょう。
すべては受け取り方次第です。